懐かしい50MHz 3A5単球超再生トランシーバを再現しました

 戦後アマチュア無線が再開された当時から昭和30年代前半にかけて、VHFポータブルトランシーバの入門機として多くのアマチュアに製作され、実用されたものです。真空管たった1本だけでリアルな交信ができる点が実に素晴らしいところで、多くのアマチュアに支持されたのはこれが理由だと思います。今回製作したセットの性能をキチンと測定したところ、思った以上に高性能なので驚きました。
 現在のレギュレーションには合致しないのでこのまま即オンエアとはなりませんが、自分でモニタした限り今でも十分実用になることも確認しています。各部の動作などを詳しく書き込みましたので、各局の参考にもなると思います。QRPP-008をご覧ください。

2018年04月15日